アルコールによる頭痛にバファリンは効果あるの?
バファリンといえば虫歯で歯が痛い時や、
偏頭痛で困っているときに優しさが半分で出来ている鎮痛剤として有名ですよね。
そこで疑問に思ったのが、「アルコールによる頭痛にバファリンは効くのか?」
そんな疑問を今回解決しちゃいます!それは意外な結果でした・・・
バファリンなどの鎮痛剤は飲酒後に服用しちゃダメ!
バファリンやイヴなど様々な鎮痛剤が薬局には売られておりますが、
服用方法を見ると、どれも「服用前後は飲酒しないでください」と書いております。
そもそも飲んじゃダメみたいですね。
では一体何故、飲酒前後に服用してはいけないのか?
まず、バファリンなどの薬は基本的に口から胃に入れて、
その後、腸で成分を吸収されるという仕組みになっています。
そして吸収された成分は腸から血液を通して、
肝臓に送られてそこで分解して効果が現れます。
その時、アルコールを摂取した状態。
所謂、飲んだ後や翌日の二日酔いだった場合、
肝臓の機能が著しく低下している為、薬の成分が上手いこと分解できずにきっちり効果がでません。
それどころか、薬の副作用だけが(鎮痛剤だと、胃が荒れたり肝臓を傷めたり)
効果が出てしまって、逆効果になることも。
その為に飲酒前後や、アルコール成分がまだ体内に残っている状態で
バファリンなどの鎮痛剤を服用してはいけないとなっております。
「それでも服用できる薬とかあるんじゃないの?」
と思って、3箇所ほど薬局にいって鎮痛剤の市販薬を見て回ったのですが、
どれも「服用前後の飲酒はしないでください」と表記されておりました。
つまり、市販薬での鎮痛剤において飲酒前後の服用はほぼ不可能という結果になりました。
なので、もしアルコールによる頭痛を治したいのであれば
薬による治療ではなく、汗をかいたり、休息をとったり
頭痛に効くツボを押すなどの頭痛を根本的に解消する方法をとるのが良さそうです。
それでも良くならない場合は、病院に医者に見てもらうのが一番ですけどね。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
お酒を飲んだ直後に服用する人は、少ないとは思いますが
翌朝の二日酔いにも飲んではいけないというのは案外、意外だったと思います。
自分が薬を服用する時は、「とりあえず8時間くらい空ければいいや~」
って感覚の人間なので(笑))
自分も今後は薬に頼らず、
しっかりと水分補給して汗をかく方法を試していこうと思います!