不眠に効くツボは足のどこにあるの?不眠症は病気ってホント?
不眠など眠りの悩みを抱えている日本人は5人に1人と言われています。
そんな不眠には足のツボのマッサージが効くようなのですが、どこを刺激すればよいのでしょうか?
そして、不眠症は病気なのでしょうか・・・気になります・・・
ここでは不眠に効く足のツボや足ツボマッサージの効果、不眠症は病気なのかどうかについて詳しく紹介していきます!
不眠に効く足のツボはどこにあるの?
不眠を改善させるためには、まずはリラックスできる時間を持つことが大切になってきます。リラックスするためには、自律神経である副交感神経を優位にしなくてはいけないのです。
不眠症を改善する方法はいろいろとあるのですが、すぐに実行できて不眠に効果的な方法として「足のツボのマッサージ」があります。
不眠症に効く足のツボはいくつかあるので、1つずつ紹介していきます!
足つぼマッサージの際はツボ押し棒があると便利です。
力も一点に入りやすく、押す指の疲れも軽減されます。
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足のツボのマッサージのポイント
・失眠(しつみん)
失眠のツボの場所は、足の裏の中心線と内側と外側のくるぶしを繋いだ線の交わる場所にあります。 このツボの押し方は、小さくて硬いものを使って、それを踏むようにして刺激を与えるようにしましょう。
・湧泉(ゆうせん)
湧泉のツボの場所は、足の裏の中心線の真ん中より少しつま先側のへこんだところにあります。このツボの押し方は、小さくて硬いものを使って、それを踏むようにして刺激を与えましょう。強く短い時間ではなく、ゆっくりと10秒ぐらいかけて刺激を与えるようにしましょう。
・行間(こうかん)
行間のツボの場所は、足の親指と人差し指の付け根で繋がっている場所にあります。ツボの押し方は、親指の腹の部分でツボを押し、3秒ぐらいの時間をかけてゆっくりと刺激を与えるようにしましょう。
・太谿(たいけい)
太谿のツボの場所は、足の内側のくるぶしの後ろ側のくぼんでいるところにあります。ツボの押しは、親指の腹で気持ちいいぐらいの刺激を与えるようにしましょう。
足のツボのマッサージの効果とは?
マッサージ店などで足のツボのマッサージを受けたことがある方もいると思うのですが、足のツボには体の中のいろいろな場所のツボが集まっていて、不眠だけではなく脳や内蔵などの臓器を活性化させたりすることができると言われています。
足のツボのマッサージを定期的に行うことで、自分の体のどの場所が悪いのかを判断することができるようになり、血行を促進することで心も体もリラックスすることができるのです。
足のツボのマッサージは痛いこともあるのですが、これは身体のいろいろなところに異常があるからで、規則正しい生活や食生活を見直して改善することで痛みは感じなくなり、気持ち良く感じたり、心地よくてリラックスできるようになるでしょう。
そして、上で紹介した不眠に効く足のツボをマッサージすることで、質の高い睡眠をとることができるようになるでしょう。寝付きが良くなるのはもちろん、夜中に何回も起きてしまうこともなくなり、朝まできちんと眠ることができるので、疲れやすい身体も疲れにくい身体へと体質を改善することができるでしょう。
不眠症は病気ってホント?
不眠症は、疲れているにも関わらずなかなか寝付けないで、眠れたとしても夜中に何回も目が覚めたり、朝起きた時に頭痛がしたり、昼間に眠気に襲われて日常生活に支障を来たすものなのですが、これは睡眠障害という病気の1つなのです。
この睡眠障害は大きく4つに分けることができます。
・不眠症・・・睡眠の始まりと睡眠中が障害される状態
・過眠症・・・昼間に強い眠気を感じ、一度眠ると自然には起きにくい状態
・睡眠リズムの異常・・・睡眠と覚醒には約24時間の周期で変化するリズムがあるのですが、このリズムが狂ってしまい、夜に眠れなくなってしまう状態
・睡眠中の行動による不眠・・・悪い夢を見たり、寝ている間の行動によって睡眠が障害される状態
これらの症状が長い間続く場合は睡眠障害である恐れがとても高いので、たんに不眠とは甘く考えず、なるべく早く病院へ行って診察を受けることが大切になってきます。
まとめ
最後になりますが、不眠はここで紹介した足のツボのマッサージを毎日行うことで少しずつ和らいでいくでしょう。
足のツボのマッサージをする場合は、テレビを観ながらでも大丈夫ですし、暗く静かな部屋でゆっく りと行っても大丈夫なのですが、1番リラックスできる環境でマッサージをすることでさらに効果が高まります。
また、不眠はそのまま放置すると睡眠障害という病気になってしまう恐れがあるので、できるだけ早く解消するようにしましょう。