二日酔いはコンビニの食事で簡単に対策できる?
忘年会や新年会、新入社員の歓迎会など社会人になるとお酒の付き合いは切っても切れないもの。
「飲み会に参加するのはいいんだけど、次の日が憂鬱・・・。」「明日も仕事なのに二日酔いしそうだ・・・。」
そこで今回はコンビニなどで買える二日酔い対策の食事(食べものや飲み物)をご紹介したいと思います。
この記事の目次
肝臓の機能をばっちりサポート!しじみの味噌汁
お酒好きの方には定番中の定番かもしれませんね(笑)
しかし定番だけあって効果的であるといえます。
「しじみ」には肝臓をサポートする成分が幾つも含まれております。
アルコールの分解、肝臓の修復を手助けする「アラニン」「グルタミン」と言ったアミノ酸。
胆汁を分泌し、脂肪肝を防いでくれる「タウリン」
そしてアルコールの代謝を促す「オルニチン」など
まさに肝臓の味方といえる成分が凝縮されています!
コンビニではインスタントのしじみの味噌汁もありますので
飲み会の帰りや、1つは買い置きをしておくのも良いかもしれませんね。
飲みすぎた時は新陳代謝を上げよう!ポカリスエット
アルコールを摂取すると代わりに体内の水分が失われていきます。
その量はアルコール50gに対し水分が約500~1000mlほど!
二日酔いは失われた水分からの脱水症状とも言われています。
なので、アルコールを摂取したときは必ず水分を摂取しましょう。
では何故ポカリスエットが良いのか?
ポカリスエットは失われた水分をスムーズに吸収されるように工夫されており
また二日酔いになると不足しがちな糖分や塩分、ミネラルも同時に補給できます。
健康飲料ということもあって脱水症状には非常にバランスのとれたドリンクです。
他にもアクエリアスやアミノサプリも良いかもしれませんね。
アルコールには「リコピン」が最適?トマトジュース
トマトジュースには「リコピン」といった強力な抗酸化物質が含まれております。
どういうことかと言いますと、アルコールを摂取した際、肝臓はアルコールを分解しようと働きはじめます。
しかしアルコールは普通の状態では中々分解されません。なので肝臓は更に働きだします。
(二日酔いはこの肝臓の働きすぎにより、肝臓が疲労状態になりやすいです。)
肝臓は働きだしますと活性酸素という老化の原因や血管の詰まりなどの原因になる体内によくないものが分泌されます。
そこでトマトジュースに含まれる「リコピン」が活性酸素を取り除いて肝臓を守ってくれます。
また活性酸素が原因に含まれる脳卒中などのリスクも回避できるという優れものです!
また今回の二日酔いの話とは少しずれますがタバコを吸われる喫煙者の方にもトマトジュースはオススメです。(タバコを吸うと活性酸素が急激に増える為)
頭痛にはカフェイン?ホットコーヒー
二日酔いのときに起る頭痛は「アセトアルデヒド」と呼ばれる物質が主な原因の1つ。
この「アセトアルデヒド」が血管を拡張し、神経を刺激することで頭痛の原因となります
そこで役に立つのが意外にも「カフェイン」がだそうです。
カフェインには利尿作用が含まれておりますので、尿と一緒に毒素を体外に排出してくれるといった利点と
「アセトアルデヒド」で拡張された血管をカフェインをとることで血管を縮小し頭痛を和らげくれるということみたいです。
もちろんコーヒーの飲みすぎはカフェインの過剰摂取の恐れもありますので
二日酔いの目覚めの1杯程度にとどめておきましょう。
この時、空腹だとあまり胃や肝臓に優しくないので朝ごはんと一緒がベストでしょう。
一番の対策はやっぱり飲みすぎない事!
飲みすぎると肝臓への負担も大きくなりますし、肝臓の異変は本当にわかりにくいもの。
肝臓の異変に気づいたときには「時すでに遅し」ということもありえます。
社会人になると、どうしても付き合いで飲まなきゃいけないことも多いですが
そこは飲みすぎを回避する術を身に着けるか、素直に断らせていただきましょう。
「酒は飲んでも飲まれるな!」です。