冷え性には杜仲茶が効果的!?冷え性の症状や原因は?
冷え性にお悩みの方、色々と試してみたけどなかなか身体の冷え性が治らない、そんなあなたに朗報です。
下手な薬などに頼らずに健康になる為にも杜仲茶を飲んでみて下さい!杜仲茶には冷え性だけじゃなく、様々な効果があるのです。
ここでは冷え性の症状や原因、冷え性の対策として効果的な杜仲茶について詳しく紹介していきます!
冷え性の主な症状
冷えの症状としては手足の冷えなどの身体の末端冷え性に伴い、肌荒れや頭痛、めまい、腹痛、体のだるさ、不眠などを引き起こします。
また、身体の末端だけではなく、下半身だけが冷える下半身型冷え性や身体の内側が冷える内臓型冷え性などがあります。
冷え性の原因
冷え性の原因には色々なものが関与していると言われますがその中でも生活習慣の乱れ、特に食生活の乱れが大きな原因と言われています。例えば加工精製食品の取り過ぎの傾向により、タンパク質、脂肪、糖分の過剰摂取の反面、ミネラルやビタミンは不足傾向にあります。
また無理な減量をすると更にミネラルやビタミンは不足してしまいます。この食生活の乱れや無理な減量によるミネラルやビタミンの不足が冷え、低体温、貧血などを引き起こす重要な原因になっています。
では何故ミネラルやビタミンが不足すると冷え性になるのかと言われると、本来私達人間の体温の平均は36.5度くらいであり、体温が1℃下がると免疫力が低下するなど健康に悪影響があると言われています。
また体温が低いと基礎代謝が低下し、新陳代謝が悪いため太りやすくなるとも考えられます。
では体温が保たれる身体の仕組みについて簡単に説明させて頂きますと、私達は食べ物に含まれる糖質からエネルギーや熱を作り体温を保っています。
食べ物に含まれる糖質は体内で消化されブドウ糖として吸収され、このブドウ糖は人間に備わる酵素の働きでエネルギーや熱に変化します。こうした身体の仕組みによって私達の体温は保たれているわけです。
では何故ミネラルやビタミンが不足すると冷え性になってしまうのでしょうか?
それはブドウ糖を熱やエネルギーに変化させるには亜鉛、鉄分、マグネシウムと言ったミネラルやビタミンB1、B2などのビタミンが必要だからです。ミネラルやビタミンが不足してしまうと食べ物からエネルギーや熱を作る事が出来ず、体温が上がらなくなり冷え性になってしまうのです。まずは食事により体温を上げて冷え性になりにくい身体を作っていきましょう。
冷え性対策と杜仲茶
様々な冷え性対策の中で、とても健康に良いとされているお茶。その中でも杜仲茶と呼ばれるお茶はとても冷え性に効果があると言われています。
一体、杜仲茶とはどんなお茶なのでしょうか?
杜仲茶とは?
健康に根強い人気のある杜仲茶。
その原料である杜仲の効能についてお話ししていきましょう。杜仲には大きな効能として、コレステロールの吸収を抑制するという働きがあります。これはもちろんダイエットにも効果がありますし、余分なコレステロールの摂取を防いで健康にも良いでしょう。
次に筋肉の緊張を緩和し、血管を広げる効果があります。これが一番冷え性に効く効果で血圧を下げて高血圧を予防する事や血液の循環を良くして末端まで血液を流すのを促す働きをします。
それから、停滞している血の流れを正常にする鎮静作用や腎臓や肝臓の働きをサポートするデトックス効果などあります。
では他に杜仲茶にはどのような成分が含まれているのでしょうか?
その成分は鉄分、亜鉛、カリウム、カルシウム、マグネシウム、各種ミネラルやビタミン類といった身体の体温を上げるために必要な成分がビッシリと含まれています。
また近年の研究により抗酸化成分であるリグナン化合物としてピノジェノール、ダイグルコサイドといった成分や肝臓に作用するイリノイド化合物としてゲニポシド酸、さらにはディリグナン、ペクチンなど健康に良いとされる貴重な成分が沢山含まれているということです。
これらの成分により杜仲茶を毎日身体に摂取する事により、冷え性対策に必要なビタミンやミネラルをたっぷりと吸収し、 冷え性になりにくい身体を維持することができるという訳です。
飲み過ぎの注意点
ここからは余談になりますが、これだけ色々な効能のある杜仲茶なのですが、飲み過ぎには注意しなければなりません。
基本的にお茶なので、副作用のようなものがあるわけではありませんが、効能が強いので飲み過ぎると腎臓に負担がかかります。特に便秘などに効く成分としてのカリウムは体内の余分な老廃物を体外へと排出する作用がありますが、腎臓が弱っている場合など体外に十分に排出されない可能性があります。
そうなると摂取したカリウムが体内に蓄積されることによる高カリウム血症へと繋がり、手足の痺れや吐き気などを引き起こす可能性があります。ですので腎臓の弱い方は過剰摂取に注意して摂取するようにして下さい。