風疹と蕁麻疹を正しく見分けて効果的な受診を!

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風疹(ふうしん)と蕁麻疹(じんましん)、
どちらも皮膚に発疹が出る病気ですが、風疹はウイルス性の疾患であり、
蕁麻疹はアレルギーや何らかの刺激をきっかけに発症するまったく別の病気です。

しかし同じような発疹が出るため、
医療機関で誤診が起きるケースも少なくありません。
この記事では症状をある程度見極めるコツをお教えします。

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誤診の理由は予防接種にあった!

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なぜ風疹と蕁麻疹というまったく別の病気間で誤診が起きてしまうかというと、
風疹は予防接種を受けている人が多い病気だから、というのが大きな理由のようです。

風疹は感染症である上、とくに妊娠中の女性がかかった場合、
胎児に大変な影響が出る病気ですので、
以前は予防接種が学校で行われていました。

予防接種を受けた病気にはなりにくいものなので、
診断結果の候補から抜けてしまいがちなのだとか。

しかし、風疹の予防接種は制度が変更となり、
現在は任意接種となっています。

つまり、症状が疑われる患者さんの中には免疫が十分な世代と、
予防接種を受けている人と受けていない人が混在している世代とがいるのです。

そのややこしさもあって、医師の誤診を招いてしまうようです。

また風疹の免疫を作るためには2回の予防接種が必要だと言われています。
予防接種を受けたのが1回だけだったり、
予防接種自体の記憶が曖昧だったりする場合は、
受診の際に風疹の可能性を医師に提示するのがいいでしょう。

実は怖い風疹。「先天性風疹症候群」って?

風疹は三日はしかとも呼ばれ、効果的な治療法がなく、
予防接種が最も有効とされている病気です。

死に至るようなことはありませんが、頭痛や発熱、
リンパの腫れなど風邪と似た症状の他、体に発疹が出るのが特徴です。

一般的に成人してからかかった方が症状が重いと言われています。
特に問題なのが、妊産婦さんの罹患。

胎児に重篤な感染被害をもたらし、これを先天性風疹症候群といいます。
発症の確率はなんと90%以上で、胎児は奇形や難聴、
白内障といった症状を持って生まれてきてしまいます。

妊娠を予定している女性は、必ず妊娠前に、
自分が風疹にかかる心配がないか医療機関などで調べるようにしてください。

蕁麻疹の理由はアレルギーだけではない

蕁麻疹は発疹のほかにかゆみを伴いますが、
風疹とはちがい、重大な影響というのは特にありません。

基本的には塗り薬で治すことができる病気です。

かなり長い間、蕁麻疹の原因はアレルギーだと言われてきましたが、
そのほかにも、どうやら生活環境の変化や、
ストレスなどの刺激でも発症することがあるようです。

後者の場合、発症期間が長い傾向があり、
治療に時間がかかると言われています。

先に書いた通り「蕁麻疹と診断されたが実は風疹だった」
という誤診の多い病気でもあります。

風疹はウイルス性で感染しますので、
蕁麻疹と診断されて処方された薬にあまり効果を感じない場合、
風疹の予防接種を受けた履歴がない場合などは、
すみやかに再受診するようにしてください。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

予防接種を受けても安心するのではなく
普段から手洗いうがいは当然、消毒まで徹底して
ウイルスから体を守るようにしておきましょう。

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風疹の予防接種の費用は行政が負担してくれる地域もある

予防接種で任意接種となっているものは、
費用が自己負担になる上、健康保険が適用されません。

秋ごろになるとインフルエンザの予防接種を受けることが多いと思いますが、
その費用が大体3000円前後であるのに対し、
風疹の予防接種は一回9000円程度。

インフルエンザの予防接種は毎年必要で、
風疹は免疫が出来てしまえばもう接種の必要はないという差はありますが、
かなり高額で、すこし構えてしまうと思います。

ただし、この費用を自治体が補助してくれる場合があるので、
必要な場合はお住まいの地域のホームページなどを一度見てみることをおすすめします。

自治体ごとに補助対象の条件が違いますが、
もし対象であればお得に予防接種を受けることができますよ。

インターネットで症状を調べすぎるのはタブー

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体調が悪いときにインターネットでその症状のことを調べると、
さまざまな情報が出てきてしまい、余計に不安になってしまうことが多いと思います。

風疹蕁麻疹、、
調べすぎて重病だと思い込んでしまう患者さんもいるようですよ。

おかしいなと思うことがある場合は、インターネットで調べるよりも、
最寄りのかかりつけ医に相談することをおすすめします。

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