いびきをかかない方法とは?いびきをかきやすいのはどんな人?
寝ているときのいびきというのは、自分自身は気が付かないことが多く、まわりの人などの迷惑をかけてしまうものです。
いびきをかかない方法として、どのようなようなものがあるのでしょうか?
そして、いびきはいったいどのような人がかきやすいのでしょうか?
ここではいびきをかかない方法といびきはどんな人がかきやすいのかについて詳しく紹介していきます!
いびきをかかない方法とは?
いびきをかく人、いびきをかかない人にはいくつかの共通点があります。まずは自分が何が原因でイビキをかいているのかを突き止め、その部分を重点的に改善する方法を試してみて下さい。
・肥満の人はダイエットをする
肥満になると首まわりや口の内側にも脂肪がついてしまうので、上気道が狭くなって呼吸をしたときの空気抵抗が大きくなってしまいます。その結果、喉の粘膜が振動していびきをかきやすくなってしまうのです。
そして、肥満の方はいびき以外にも睡眠時無呼吸症になるリスクがとても高いと言われています。
したがって、いびきをかかない方法としては肥満の人はまず痩せるが大切になってきます。健康のためにも、是非一度ダイエットを始めるようにしましょう。
・寝るときは横向きになって寝る
仰向けになって寝てから胸の上に手を置くと、胸(肺)が圧迫されて呼吸が浅くなってしまいます。すると、肺は酸素を取り入れようとするので空気を吸い込む力が増し、喉の粘膜が震えてイビキをかいてしまうのです。
寝ているときの姿勢を意識するのは難しいので、いびきをかかないようにするために抱き枕を背中の部分に置くなど工夫して、仰向けにならないようにこころがけましょう。
・口呼吸を治す
口呼吸は、いびきの大きな原因の1つになります。そして、鼻炎の方もついつい口で呼吸することになってしまいがちです。
ですから、いびきをかかない方法として、慢性的で治りにくい鼻炎の方は思い切って手術するという方法もあります。最新のレーザーによるいびき治療は、狭い口蓋部分をレーザーで拡張するというもので、施術時間は30分ぐらいです。ゼリー状の麻酔液を喉の奥へ置き、口蓋部分に麻酔をかけるという方法で入院する必要もありません。
深刻な口呼吸で悩んでいるという方は、いびきをかかない方法として一度考えてみてはいかかがでしょうか。
・お酒の飲みすぎに注意する
いつもはいびきをかかないのに、たまにかいてしまう・・・このようにいびきの原因のわからないという人は、実はアルコールが原因になっているかもしれないのです。
いつもはいびきをかかないのに、お酒を飲んだ日はいびきをかいて家族から苦情が・・・という場合は、お酒の量をほどほどにして、あるいは少し酔いを覚ましてから寝るなど工夫するようにしましょう。
・枕などの寝具を変えてみる
疲れや精神的ストレスを抱えている場合、人間の体というのは寝ているときに多くの酸素を取り込もうとして、口呼吸になってしまいがちだそうです。
ここ最近忙しく、いびきをかかない方法としてというより、頑張ってる自分へのご褒美というつもりでリラックスできる布団や枕に買い替える方法もおススメです。
こちらの枕は真ん中にくぼみを作り、
気道が開きやすい横向き寝になるようサポートしてくれます。
お気に入りの布団でぐっすり眠ることができれば、
いびきもかかなくなってストレスも無くなるので一石二鳥です。
いったいどんな人がいびきをかきやすいの?
いびきをかきやすいという人には、体型や骨格などいくつかの特徴があります。自分に当てはまることはないか確認するようにしましょう。
まずは自分が何が原因でイビキをかいているのかを知ることが、いびきをかくのを防いで、改善・解消するための始めの一歩なのです。
いびきをかきやすい人の特徴
・肥満の人(メタボや内蔵肥満も含む)
・仰向けで寝ている人
・口で呼吸している人
・お酒をよく飲む人
・不規則な生活習慣を送っている人
・疲労やストレスが溜まっている人
・かみ合わせが悪くてあごが小さい人
・鼻炎など鼻に疾患がある人
・咽頭扁桃(アデノイド)やのどちんこの肥大と炎症を起こしている人
・年配の方
いびきをかきやすい人の体型や骨格
・首が太くて短い
・二重あご
・下あごが後の方に引っ込んでいる(あごが小さい)
・団子鼻
・鼻が曲がっている
・のどちんこが太くて長い
・舌が大きくてぶ厚い
まとめ
最後になりますが、いびきをかかない方法としては、肥満の人はダイエットをする・横向きになって寝る・口呼吸を治す・お酒の飲みすぎに注意する・寝具を変えてみるなどがあります。
そして、まず自分がいびきをかきやすい人の特徴に当てはまっているのかを確認して、何が原因でいびきをかいているのかを理解することがいびきを解消するための第一歩になります。