花粉症にはLG21が効果的!?ヨーグルトの病気予防効果とは?
花粉症にはLG21というヨーグルトが効果的ということを聞いたことはありませんか?
LG21とは乳酸菌の種類で、生きて腸までたどり着くことで腸内細菌のバランスを整えてくれるので、花粉症に効果があるようなのです。
ここでは花粉症とLG21の関係性とヨーグルトの病気予防効果について詳しく紹介していきます!
花粉症とLG21の関係性とは?
花粉症にヨーグルトが効果があるということは多くの人が耳にしたことがあると思います。
なぜ花粉症にヨーグルトが効果があるのかというと、花粉というのは約80%が腸内から体へ吸収されているので、腸内細菌のバランスを整えることができれば、花粉の吸収を抑えることができるからなのです。
さらに、ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、体の中に入ってきた異物を攻撃するためのh1細胞といわれるものの働きを活発してくれるのです。
このような理由から、花粉症にはヨーグルトが効果があると言われているのです。
しかしながら、実際にはヨーグルトに含まれている乳酸菌は腸にたどり着く前に、胃の強い酸によってほとんどが殺菌されてしまいます。
そこで、ヨーグルトの中でもLG21という乳酸菌が含まれているものは花粉症に効果があると言われている理由として、生きて腸までたどり着くことで腸内細菌のバランスを整えることができるからだと言われています。
LG21という乳酸菌は胃の強い酸の中でも、胃潰瘍や十二指腸潰瘍や胃炎などの原因となるピロリ菌とも戦うことができるのです。LG21は、他の乳酸菌のように胃の中では殺菌されずに腸までたどり着くことができるので、腸内環境を整えるためには最高の乳酸菌と言えます。
LG21という乳酸菌が含まれているヨーグルトを食べることで花粉症が改善したという口コミが多いのは、このような理由によるものです。
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ヨーグルトの病気予防効果とは?
ヨーグルトには多くの成分が含まれていて、その中には病気の予防効果のあるものも含まれているのです。ヨーグルトには乳酸菌が多く含まれていることはとても有名なのですが、乳酸菌には加齢やストレスによって低下してしまう免疫力を高めてくれるという大切な働きがあるのです。
腸は食事や呼吸をするたびに食べ物だけではなく、病気の原因になる細菌やウイルスにもいつも触れているので、きちんと掃除をしなくてはいけないのです。
そこで活躍するのが乳酸菌なのです。なぜかと言うと、乳酸菌には腸内の汚れを排泄物として体の外へ排出してくれる働きがあるからです。
乳酸菌は腸の汚れとなっているもの、つまり悪玉菌などを体の中から外へ排出して、腸内環境を整えてくれるのです。腸内環境が整うことによって免疫力を高めてくれるので、いろいろな病原菌に対して抵抗できる強い体質になっていくのです。
免疫力が高くなることで万病の元と言われる風邪やインフルエンザになりにくくなるだけではなく、ノロウイルスなどの感染を防いだり、花粉症などのアレルギー体質の緩和や改善、アトピー性皮膚炎の緩和や改善、コレステロール値の低下や高血圧の予防、胃がんや大腸がん予防などがいろいろな病気の予防効果を期待することができるのです。
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これはすべて「ヨーグルト=乳酸菌の力」であり、乳酸菌とは言っても30種類以上もの乳酸菌が存在するので、ヨーグルトから取り入れられる効果・効能はそのヨーグルトによっても違いがあり、限られた病気に対して効果・効能を求めるのであれば、市販されているヨーグルトにはどのような効果を期待することができるのかをきちんと確認してから普段の食生活の中に取り入れていくようにしましょう。
まとめ
最後になりますが、花粉症にはLG21というヨーグルトが効果的なようです。
がしかし、ヨーグルトは薬ではないので、毎日継続して摂取することで腸内の環境が少しずつ良くなっていきます。花粉症に対してすぐに効果がほしいと言う人にLG21というヨーグルトは向いていないのですが、長期的に花粉症の体質を改善したいという人にはおススメです。
また、ヨーグルトは継続的に摂取することで、花粉症だけでなく多くの病気予防効果を期待することができるのでぜひ一度試してみてください。