感染性胃腸炎は唾液でうつるの?

2015-11-25a

感染性胃腸炎はウイルス性のもと細菌性といわれるものがあります。
主に冬場に見られるものは、
ウイルス性のもので、ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスなど。

細菌性のものではサルモネラ、
腸炎ビブリオ、カンピロバクター、病原性大腸菌などがあります。
これらは夏場に多く発生します。

原因となるウイルスや細菌で症状に違いはありますが、
共通しているものとして、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱があります。

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特効薬がない感染性胃腸炎

2015-11-25b

感染性胃腸炎は体内に
感染源となるウイルスや細菌が入ることで起きる胃腸症状です。

感染源が体外に出てしますと症状は治まります。
また体内にあってもその感染源を退治してしまえばいいわけですが、
なかなかそうはできないケースが多いのです。

つまり抗ウイルス剤がない、
その菌に効果をあげる抗生剤がないといった理由です。

そうなれば、対処療法として脱水に対しては補液(点滴であったり)、
発熱に対しては解熱剤の投与、痛みに対しては鎮痛剤の投与を行い回復を待つことになります。

2、3日で治るのが普通ですが・・・

その間に、合併症やショックを起こし
重篤になるケースもありますので紹介しておきます。

サルモネラ菌−高齢者や免疫不全者では
敗血症,感染性動脈瘤などの臓器感染を合併
腸管出血性病原性大腸菌(O-157など)−溶血性尿毒症症候群を合併
ボツリヌス菌−神経毒により複視,視力障害,嚥下障害,構語障害,筋力障害
ノロウイルス−下痢症に伴う群発けいれん、
まれながら脳炎・脳症
これらのほかに嘔吐物による窒息もありますので、
「2、3日もすれば治る」とばかりは言っていられません。

手ごわい感染

感染性ですから、次々とうつっていく病気ですから、
ほっておくと一緒に生活している家族をはじめ、
通っている保育園や学校、職場にも広がっていきます。

また、逆に職場や学校といった外から、
感染性胃腸炎を持ち込むことも考えられます。

感染ルートをしっかり把握して対策を取っていくことが大切です。
感染の種類には次のようなものがあります。
・接触感染(直接感染)
・介達感染
・飛沫感染
・飛沫核感染(空気感染、
塵埃感染)
唾液感染
・経口感染(水系感染、
水系流行)
・ベクター感染(水平伝播)
・血液感染(交差感染)
・母子感染

これらで感染性胃腸炎の原因となる感染は、
接触感染、経口感染、介達感染、飛沫感染、飛沫核感染、があげられます。

感染を止めるには

ようは、感染されたものを体内に侵入させないことなのですが、
人間は何かを飲んだり食べたりしないと生きていけない動物ですからやっかいです。

また、必ず手でものを触らずには暮らせません。
感染源の菌やウイルスの特徴を知って対策を打っていきましょう。

食べ物、人から

細菌性のものの多くは食品についており、
食品の取り扱いを注意しておけば、大概何とかなのものです。

傷んだものを食べない、
十分火を入れる、調理器具を良く洗い消毒する、手を洗うなどです。

これに対して面倒なのはウイルス性のものです。
細菌に比べ大きさが格段に小さく、空中に飛び回るものもあります。

多くは感染者の体内で爆発的に増殖し、
感染者の咳やクシャミ、嘔吐物、排泄物から広がり、
細菌と同じような消毒では活性化を失わないものが多くあります。

消毒には

通常のアルコール、熱で消毒できないウイルスに対して
効果を発揮するのは、次亜塩素酸ナトリウム液の4%〜6%のものと言われています。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

これは、塩素系の漂白剤を水で薄めたものです。
家庭でも水1リットルに対し、
塩素系漂白剤(ハイターなど)10ミリリットルを溶かすことで作ることができます。

この水溶液で手に触れる物を消毒することが最良と言われます。
水溶液を浸した雑巾でドアノブ、窓のサッシ、電気器具のスイッチ、
ソファー、椅子、テーブル、電話の受話器、テンキー、
コンピューターのキーボードとマウス、小児のおもちゃ、
床、壁などの手指が触れる部分を二度拭きすると良いでしょう。

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感染者と接する場合は、
マスク、エプロン、手袋等(なるべく使い捨てのものを)を使用し、
使用後は他のものと接触しないようにします。

愛し合っていても

Loving couple in their red cabriolet having a ride against cute valentines message

ウイルス性の感染症は飛沫感染がありますので、
感染者との接触は避けた方が良いでしょう。

愛し合って、手厚い看護をしていても、
唾液から感染する場合もありますのでキッスにはご注意を。

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