機能性胃腸症と体重減少の関係性とは?

2015-06-26a

機能性胃腸症(機能性ディスぺシア・FD)、
皆さん、お聞きになった事はありますか?

身近な病気なのに意外と知られていないのです。
胃腸の病気ですが体重減少は、ないようです。

では、機能性胃腸症について、今回は少し書いていきたいと思います。

<Sponsored Link>

機能性胃腸症とは

2015-06-26b

機能性胃腸症とは、潰瘍やがんなどのハッキリとした原因が
ないにもかかわらず、胃腸の機能が低下して、
調子が悪い症状の事を言います。

結局、胃自体に症状の原因となるものは見つからず、
心理的・身体的ストレスなどが原因となって胃の働きに支障がおこって、
胃の不調をおこす病気と考えられています。

かつては慢性胃炎、神経性胃炎、胃下垂、異アトニー、
胃けいれん、などと呼ばれていたこともありました。

これは、アメリカで1990年ころからアメリカで提唱され始めたものです。
この機能性胃腸症は、まだ比較的新しい考え方というか、症状です。

診断基準

1、胃の不快な症状が4週間以上続く。
2、病院での検査で、特に大きな異常が認められない。
3、貧血や体重減少が少ない。
以上の3点が当てはまれば、機能性胃腸症として診断されます。

普通、胃腸に疾患があると、体重減少につながりますが、
機能性胃腸症は体重減少がないというのが特徴で、
診断基準にも入っています。

機能性胃腸症の症状

症状は早く言えば先にあげた
慢性胃炎神経性胃炎などの症状と同じです。

具体的にあげると、
・食後のもたれ感。
・少量しか食べていないのに、お腹が苦しくて、もう、それ以上食べられない。
・食事とは関係なく胃が痛い。
・胃のあたりが焼ける、胸やけ。
・みぞおちのあたりが張る。
・胃が重苦しい
・胃がムカムカとする。

機能性胃腸症の原因

遺伝子の関与も想定されています。しかし定説ではありません。
幼少期や思春期の大きなストレスが
機能性消化管疾患と関連しているという報告もあります。

ストレスなど、もちろん色々な原因はありますが、
胃腸の機能を低下させる最大の原因は、食習慣の乱れです。

「早食い」「食べ過ぎ」「すすり食い」は、
空気を多量に飲み込むことなどから胃を膨らませ、

痛み・もたれ・げっぷ・胃酸の逆流などをひきおこします。
消化不十分な物が腸に送られることも、痛みやもたれの原因となります。

機能性胃腸症の治療法

機能性胃腸症の治療は、
今でている症状を和らげるだけの治療方法が中心になるでしょう。

それには主に薬物療法などの内科や神経内科を中心とした薬の使用と
食生活を含む生活習慣の改善の両面から行います。

治療薬として使用される薬

消化管運動機能改善薬:胃もたれやすぐ満腹になる場合は、
消化管の働きを活発にする消化管運動の機能を
改善する薬を使用することがあります。

酸分泌抑制薬
抗うつ薬抗不安薬

機能性胃腸症の対処法

食事を控えめに。
「腹八分」で胃の働きに余裕ができると、
胃酸と食べ物がほどよく混ざり合い、効率的に消化してくれます。

食事時間を規則的にしましょう。
例えば一食抜き、その間空腹が続いて
胃の中が胃酸で酸性になり、胃の粘膜を刺激してしまいます。

また、空腹時に一気に食べると胃に負担がかかります。

食後はゆっくりと休むようにしましょう。
消化をよくするには十分な血流が必要です。
食後は30分~1時間ゆっくり休むのがいいでしょう。

胃に負担をかけずに消化の良いものを選んでください。

控えたい食材
・脂肪の多い肉類(肉の脂身、ハム、ソーセージ、ベーコンなど)
・消化の悪い魚類(いか、たこ、干しもの)
・消化の悪いもの(わらび、きのこ類、ごぼう)
・刺激物(カレー、唐辛子、わさび、胡椒、キムチなど)
・その他(コーヒー、アルコール、タバコなど)


参照:楽天市場

カフェインも胃に良くないので控えましょう。
どうしても食後のコーヒーが飲みたい場合は
ノンカフェインのものを選びましょう。

ノンカフェインコーヒーのお求めはこちら

まとめ

2015-06-26c

機能性胃腸症の治療は精神的なものも多く関係しているので、
医師との信頼関係を築き、長く病気と付き合っていくことが大切だと思います。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

こちらの記事もよく読まれています

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ