目がかゆいや咳に鼻水は花粉症?花粉症と風邪の症状の違いは?
目がかゆいや咳に鼻水・・・花粉症? もしかして、風邪?
こんな疑問を抱いた方もいるのではないのでしょうか?
目がかゆいや咳に鼻水の症状が、花粉症なのか風邪なのかによって対処法も違ってくると思うのできちんと理解しておくことが大切になります。
ここでは目がかゆいや咳に鼻水の花粉症と風邪の症状の比較や違い、見分け方について詳しく紹介していきます!
目がかゆいや咳に鼻水は花粉症?花粉症と風邪の症状の違いは?
目がかゆいや咳に鼻水・・・花粉症と風邪の症状の違いを比較して紹介していきます。
花粉症の症状と風邪の症状はよく似ているところがあるので、初めて花粉症になったいう方は風邪の症状と勘違いしてしまいがちなのです。
花粉症の症状と風邪の症状の比較
・くしゃみ
花粉症の場合はくしゃみが7~8回以上連続して続くときもあり、花粉が飛散しなくなる時期まで続くのですが、風邪の場合は3~4回ぐらいで風邪が治るとくしゃみは止まります。
・鼻水
花粉症の場合の鼻水は、透明でサラサラとした鼻水が長く続くのに対して、風邪の場合の鼻水は最初はサラサラとした透明な鼻水が出て、次第に黄色味のかかったネバネバとした鼻水に変わっていきます。
・鼻づまり
風邪の場合の鼻づまりは、比較的症状が軽く早く治ることが多いのですが、花粉症の場合は両方の鼻の穴が完全に詰まってしまうことが多く、のどの渇きや痛みを引き起こす要因となってしまいます。
花粉症の症状と風邪の症状との大きな違い
花粉症の場合は、風邪のように高熱が出ることは少ないようなのですが、目のかゆみや充血、涙など目への症状が長く続きます。
そして、花粉症は毎年同じ時期に風邪のような症状が、鼻、目、喉あらわれて長く続きます。
個人差のある花粉症の症状について
花粉症の症状には個人差があるので、ここでは花粉症による鼻、目、喉などにあらわれる症状について詳しく紹介します。
花粉症による鼻の症状
・何回もクシャミが出る
・両方の鼻の穴の鼻づまり
・サラサラとした鼻水が止まらない
・鼻の奥がいたがゆく、重苦しい
・たまに鼻血が出る
⇒鼻づまりに頭痛や歯痛・・・副鼻腔炎かもしれないってホント!?
花粉症による目の症状
・目が異常にかゆくて我慢できない
・目が痛い
・目がゴロゴロして、チクチクする
・目の周りがいたがゆくて、真っ赤にはれてヒリヒリする
・目がかゆく白目が腫れる
花粉症による喉の症状
・喉が痛い(風邪の症状とは違い、唾を飲み込んでも痛くない)
・のどの奥がかゆい
・上あごの奥がかゆく、痛い
・耳の奥がかゆい
・咳込む
その他の症状
・体がだるく、頭がぼーっとする
・頭痛がする
・胃が重く食欲がなくなる
・眠気や微熱が続く
・体全身がかゆく、関節も痛い
・口角がかゆくなり、唇の裏側が腫れてくる
・舌が荒れてヒリヒリとする
・胃痛や腹痛がする
・イライラして落ち着かない
花粉症による症状をざっと挙げただけでも、これぐらいのものがあります。
しかしながら、素人が花粉症の症状と判断するのは早計で、何か他の病気の可能性もあるので、症状があまりにひどくつらいときは、早めに病院へ行って診察を受けるようにしましょう。
花粉症の症状と風邪の見分け方とは?
花粉症の症状と風邪の見分け方について、花粉症の症状は咳、喉の痛み、頭痛、微熱、だるさなどは風邪の初期症状とよく似ています。さらに、花粉症の症状でくしゃみ、鼻水、鼻づまりなども似ている点があるので、風邪と勘違いしても仕方がないものなのです。
ですが、花粉症の症状と風邪はよく似ているようで異なるので、見分け方を紹介します。
花粉症の症状と風邪の見分け方
・くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状は、風邪の場合は続いたとしても1週間ぐらいのことが多いのですが、花粉症の場合は2~3ヶ月は続きます。
・花粉症特有の症状である目のかゆみも風邪にはありません。
・花粉症の場合、熱が出たとしても微熱なのですが、風邪は高熱が出ることが多いようです。
以上のことからわかるように、花粉症の症状は首から上に集中しています。花粉症の症状が、風邪と良く似ているので、軽い花粉症の場合は気付かずに風邪と勘違いしている方も多いようです。
また、花粉症の場合は晴れて風の強い日に症状が悪化しがちで、雨が降った日や夜は少し落ち着いてきます。風邪の場合は花粉症とは違って天気に左右されることはまずありません。
花粉症の症状と風邪の見分け方については、以上のような違いに注目すれば、とてもわかりやすいと思います。
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まとめ
最後になりますが、花粉症の症状と風邪を見分けるポイントとしては、目のかゆみがあるかどうかだと思います。
鼻水や鼻づまり、喉の痛みに加えて目がかゆいという場合は、花粉症の可能性を疑うようにしましょう。
共通している予防法はマスクをすること。
ウイルスや花粉だけでなく、PM2.5などもブロックできるような
マスクを選びましょう。