森永のラムネ菓子には二日酔いを抑える効果が?
前回の記事では「コンビニで簡単に買える二日酔い対策の食事」を
ご紹介させていただきましたが、今回は少し変わった
二日酔い対策グッズをご紹介。
なんと森永のラムネ菓子が
二日酔いに効果があるそうです!
いったいどうして?
この記事の目次
アルコールを代謝する際に出来る「アセトアルデヒド」。こいつが悪酔いの原因!
アルコールを代謝する際に
生成される「アセトアルデヒド」。
こいつが二日酔いや「お酒臭い」といわれる
臭いの原因となっています。
「アセトアルデヒド」が分解されると、
ブドウ糖や二酸化炭素、水分に変換される訳ですが
この「アセトアルデヒド」を分解する際に
大量の体内エネルギーを消費します。
なので飲みすぎると「アセトアルデヒド」を
分解しきれずエネルギー不足となって、
アセトアルデヒドが体内に残ってしまい
翌日に「頭痛」や「気だるい」症状を引き起こすみたいですね。
では何故「森永のラムネ」が二日酔いに利くと言われているのでしょうか?
森永のラムネはブドウ糖を直接摂取できる?
上記にも書きましたが、アセトアルデヒドの分解には
大量のエネルギーが必要です。
それは脳にも言えることで
アセトアルデヒドの分解にブドウ糖が消費されます。
そして脳のエネルギー源はブドウ糖のみと言われております。
つまり脳がブドウ糖不足になって体がだるくなり、
意識がぼーっとしてしまう所謂低血糖の状態になってしまうのです。
そこで森永のラムネ菓子が登場。
森永のラムネ菓子には原材料として
ブドウ糖が一番多く含まれている上に
余計なものが少ない為、ブドウ糖を直接摂取できるということだ。
もちろんブドウ糖のサプリメントを摂るのが
一番確実な方法だと思いますが
森永のラムネ菓子はコンビニ等でも比較的置いていて
手に入れやすいという利点がひとつ。
またラムネ菓子1本辺り、80円ほどで販売しているので
非常に安価というのも嬉しい利点。
以上の事から財布に優しく、脳にも優しい
非常に優れた意外な二日酔い対策グッズになりえるのでは?という話です。
しかし森永のラムネ菓子の食べすぎには要注意!
ブドウ糖は摂取しすぎると、高血糖になる恐れがあり、
そうなると体は血糖を下げようと働き、膵臓(すいぞう)が働きすぎて
過労状態になり糖尿病になる可能性があります。
森永のラムネ菓子は甘さが抑えられていて、
なおかつ低カロリーなので
ついついパクパクと食べすぎちゃいますが、
そこは自制して二日酔い後の朝に5~10粒が良さそうですね。
二日酔い以外にもこんな場面で使えそう。
目覚めに5~10粒ほど食べて
脳にブドウ糖というエネルギー(ガソリン)を送ります。
そうすると、脳がエネルギー充分(ガソリン満タン)と判断し、
脳が燃費を気にせずフルパワーで働き活性化します!
そして脳が活性化することにより、頭がスッキリして仕事やスポーツも捗るかも?
また脳を活性化(フルパワーで運転)することにより、
途中でエネルギー(ガソリン)の補充をしようとします。
それが空腹感を誘い食欲増進にも繋がる。という可能性もありますね!
「朝ご飯が重要」といわれるのも上記の理由によるもの。
エネルギーが不足していると、脳が勝手に低燃費モードで活動しようとしてしまい
結果、あまり頭が働かず体もだらだらとしか動かせない。
お昼になってもそこまで食欲が・・・という状況になる訳です。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
ただのラムネ菓子でも、科学的点から見ると
すごく有用なお菓子なように見えてきますね(笑)
他のラムネ菓子では代用できないのかな?
と思って調べてみたのですが、
他のラムネ菓子は森永のラムネ菓子に比べて
余計な原材料が多いため、カロリーが多かったり、
甘すぎて高血糖の元になりやすかったりするものが多かった為、
あまりオススメできるものはありませんでした。
また少し変わった二日酔い対策グッズを見つけ次第、記事にしてみようと思います。