夏バテにもろみ酢がいいってホント?
そろそろ夏バテの季節。湿度の高いジメッとした日本で
誰が夏バテになってもおかしくないですね。
あなたはどうですか?
でも夏バテって具体的になんでしょうねえ。
そこで最初に夏バテについて書いてみましょう。
効果があるとされているもろみ酢についてもご紹介!
夏バテとは何?
夏バテは室内外の温度差による自律神経の乱れに関係あります。
猛暑の中からよく冷えた室内に入ってくると、気持ちいいですよね。
そして、また外出する。
この温度差を何回も繰り返すと体力を消耗します。
冷房の効きすぎた部屋にいると、
自律神経のの乱れから夏バテを引き起こします
人間は暑くなると、発汗をしようと血管を広げ体温を逃がします。
この体温調節をする機能が自律神経の働きによるものです。
また、特に女性のが冷えに弱く、
その理由は男性より筋肉が一割少ないのです。
筋肉はエネルギーの貯蔵庫で、その分冷え性に女性はなりやすいです。
冷え性から、自律神経の乱れを引き起こし夏バテになります。
また、男性は長袖のスーツ、女性は半袖にスカートなどと薄着です。
そこから考えて、女性の快適温度は27度に対して、
男性の快適温度は20度といわれています。
女性は膝掛けなど、服装で対策をしましょう。
また、お互いの気遣いも必要かなと思います。
自律神経の乱れがひどくなると
めまい、食欲不振、頭痛などを引き起こします。
夜間の暑さによる睡眠不足。
睡眠は昼間の心身の疲れを回復するための大切な時間です。
その睡眠が足りないために疲れがとれず、夏バテの原因になります。
暑さで脱水を起こしやすい。
発汗が多すぎ、それを補わないと水分不足になり夏バテをおこします。
体温が高くなる⇒胃腸への血流が少なくなる
⇒汗を多くかくと体内の塩分が不足⇒胃酸減少
こういった状態で冷たいビールや
ジュースをたくさん飲むと消化酵素の働きも低下します。
食欲不振を起こし、体力の低下⇒夏バテ
夏バテの症状
夏バテの症状は、さまざまです。
日ごろ、虚弱体質や胃腸の弱い人、神経質な人、
日ごろから自律神経の調節がうまく機能してない人は夏バテになりやすいです。
また、体温調節が未発達な乳幼児や、
脱水を起こしやすい高齢者の方は要注意です。
主な症状
・食欲不振
・むくみ
・イライラする
・全身の倦怠感
・身体がだるい
・熱っぽい
・無気力になる
・立ちくらみ
・めまい
・下痢や便秘
夏バテにもろみ酢
もろみ酢ってなんでしょう?
もろみ酢とは、沖縄地方の地酒、
泡盛の製造過程で発生する「もろみ」を利用した健康酢です。
一般のお酢に比べて酢酸が少なく酸っぱくない、
そして栄養素の豊富なエキスであることが特徴です。
アミノ酸は黒酢の59倍、
クエン酸は米酢の250倍あるといわれています。
アミノ酸の燃焼パワーは?
アミノ酸は、骨や筋肉、髪の元になるだけでなく、
太りにくい体質へサポートするといわれています。
特にコラーゲンを作る素となります。
クエン酸のサポート
エネルギーに変換するサイクルに欠かせない成分クエン酸サイクルが働くと
疲れにくい体にサポートしてくれるのではないかといわれています。
泡盛の原材料は米と黒麹のみでアルコールは含まれていません。
夏バテにお酢が良い
第一に「食欲促進」に良いことです。
酸っぱいものを摂ることによって分泌される唾液と胃液、
それが食欲を促して、消化吸収を助けてくれます。
二番目の理由は、お酢に含まれるクエン酸の力です。
お酢の主な成分である酢酸は、体内でクエン酸になります。
ご飯や麺類などに含まれる糖質はエネルギーの元ですが、
炭水化物の消化を助けてエネルギーにするには、
ビタミンB1やB2、クエン酸が必要になります。
三番目に、疲れの元になる乳酸を取り除く力があります。
ということで、夏バテに良い食品は他にもありますが、
お酢、もろみ酢が夏バテに良いことがわかります。